2020カープ捕手戦力考察
野手についてポジション別に考察を行う。まずは捕手から。
ここは日本代表捕手である会沢選手の一択。ジョンソン投手が先発の際にも是非ともスタメンマスクを担って貰いたい。打撃面では3年連続2桁本塁打と昨年に続く60打点を最低限のノルマとし、強打の6番捕手としての活躍を期待する。
ジョンソン投手と石原(慶)選手のコンビを続けるなら出番はないかもしれない二番手捕手の争いは、実績のある磯村選手とプロスペクトの坂倉選手の二人。高卒10年目と高卒4年目という年齢はチャレンジするにはバランスも良い。
若手捕手としては打撃面で一歩リードする坂倉選手のみでなく、中村(奨)選手や石原(貴)選手にもここ数年の間に熱いポジション争いを期待したいが、その猶予期間を確保できた部分も含めて、改めて会沢選手がFAせずに残ってくれたのは大きい。